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(広場に噴水のあるファルネーゼ宮殿)
(1999年8月 撮影)
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バロック時代の由緒正しき貴族の館
場所:
サン・タンドレア・デッラ・ヴァッレ教会より南西約500mのところにあります。
概要:
オペラ「トスカ」の第2幕の舞台となるこの宮殿は、1543年にローマ教皇パウロ3世を輩出したファルネーゼ家(1713年に家系が断絶した)が住んでいた宮殿で、1517年に着工され、その後ミケランジェロやジャコモ・デッラ・ポルタらに引き継がれて1589年に完成しました。
外観の特徴としては、軒蛇腹(ミケランジェロが手がけた)に百合の紋章(ファルネーゼ家の紋章)がある、堂々とした壮麗な館で、完成当時は、その後に建築された宮殿のモデルとなったそうです。
なお、現在この宮殿は在伊フランス大使館ですので、内部見学はできません。あしからず・・・
(入り口上のバルコニーになびくフランス国旗がポイントですね。)
このような壮麗な宮殿の中にスカルピア男爵の執務室とおぞましい拷問室があり、そこで拷問、殺人など数々の惨劇が繰り広げられたというのは何か場違いじゃないかとも思えます。
しかも、その宮殿がかつてのナポリ王国の宿敵フランスのものとなっていることにも、何か因縁めいたものを感じます。
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